グラント・シャップス氏がベン・ウォレス氏の後任として英国国防大臣に就任
Aug 05, 2023
夏休み前最後の閣議の日にダウニング街を歩くシャップス英国エネルギー安全保障・ネットゼロ補助金担当国務長官、英国ロンドン、2023年7月18日。ロイター/アンナ・ゴードン/ファイル写真、ライセンス権を取得
[ロンドン 8月31日 ロイター] - 英国政府は木曜日、4年間の任期を終えて辞意を示し、国会議員も辞任する意向を示したベン・ウォレス氏の後任として、元エネルギー長官グラント・シャップス氏を同国の新国防相に指名した。次の国政選挙。
ウォレス氏は北大西洋条約機構(NATO)事務総長イェンス・ストルテンベルグ氏の後継者候補ともてはやされており、昨年ロシアのウクライナ侵攻に対する英国の対応を形作る上で主導的な役割を果たしていた。
同氏の下で、英国は2022年にキエフに23億ポンド(29億ドル)の軍事援助を提供し、第2次世界大戦以来最大の欧州最大の地上戦の終結を支援するため、今年5月にはウクライナへの長距離巡航ミサイルの供給を開始した最初の国となった。
スキャンダルと経済混乱を理由に2人の首相が辞任するなど、英国が政治史上最も激動の時期を迎えた昨年、ウォレス氏はポストに留まった。
国防の役割は、シャップス氏にとって運輸、内務、ビジネス、そしてエネルギーとネットゼロの4つの異なる省庁を経て、昨年5回目の政府の仕事となる。 同氏の任命によって、ロシアに対する英国のウクライナ支持が変わる可能性は低い。
(1 ドル = 0.7872 ポンド)
レポート:Muvija M、編集:Kylie MacLellan
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